人工木デッキ再生作戦【STEP5 塗装(2回目)】

ログハウスに欠かせないのが、光と風を感じながら気軽にくつろげるウッドデッキだ。最近デッキの素材として人気がある人工木は、耐久性が特長。しかし、長い間使用すれば劣化が進むのは避けられない。人工木デッキの白ボケと黒カビに悩むFさんが、手遅れになる前に再生に乗り出した。

取材協力/和信ペイント

新品同様の輝きを取り戻した!

同じ要領で再びデッキを塗装する。塗料が乾燥したらでき上り!

ウッドデッキが新品のように復活。近くで見ても、手で触っても、滑らかでしっとりとしたいい具合に仕上がった

見違えるような仕上がりに満足げなFさん

【tips】デッキが新しいうちに塗装してきれいな状態を長もちさせよう!

「パワープロテクト」は、ウッドデッキが新品のうちに塗ることもできる。劣化する前にコーティングすると長もちする。色は、デッキ材の色に影響しないクリヤーがおすすめだ

人工木の白ボケ・色あせを抑える「パワープロテクト」

0.7kg(約5㎡)、1.6kg(約13㎡)  ※2回塗り。乾燥時間は20℃で約2時間

今回使用した「パワープロテクト」は、人工木専用の保護塗料。紫外線吸収剤の効果により紫外線を95%カットして白ボケと色あせを抑制するほか、防カビ効果も発揮する。水性でにおいが少ないから、DIY初心者に扱いやすいのも魅力だ。

写真/永野吉宏

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