人工木デッキ再生作戦【STEP4 塗装(1回目)】
ログハウスに欠かせないのが、光と風を感じながら気軽にくつろげるウッドデッキだ。最近デッキの素材として人気がある人工木は、耐久性が特長。しかし、長い間使用すれば劣化が進むのは避けられない。人工木デッキの白ボケと黒カビに悩むFさんが、手遅れになる前に再生に乗り出した。
取材協力/和信ペイント
保護塗料を塗ってデッキ表面を保護する
ハケが届きにくいデッキのすき間はベンダーを使うと塗りやすい。まずベンダーですき間を塗り、はみ出した塗料をならすようにして、コテバケで床面を塗るときれいに仕上がる
デッキの側面も忘れずに塗ろう
コテバケで床面全体を塗装。全体を塗り終わったらしっかり乾かす。目安は20℃で2時間
【tips】広い面積には便利な「コテバケ」がオススメ!
コテバケは初心者でも広い範囲を一度に塗ることができ、塗料が途切れにいくからむらなく塗れる。長い柄をつけてモップのように使えるものもある
写真/永野吉宏