親子でガーデニング日和【その7】

ガーデナー・大隅悠史さんと家族がコツコツと造り上げた庭には、自分らしい空間にするためのヒントが満載。DIYアイデアや植栽の手入れ、庭時間の過ごし方などを紹介します。

芝庭を手間いらずのレンガ敷きの庭に模様替え

完成した小道がこちら。レンガの小道と芝庭との段差はバークチップでカバーしている

芝庭はメンテナンスが欠かせません。今まで雑草抜きをがんばってきましたが、夏に子どものプールを置いてから芝が枯れ始め、手入れの時間が取れなくなったことも重なり、レンガ敷きの庭にシフトすることにしました。まず、ホームセンターで素焼きのレンガを200個ほど購入。奥のバスストップからガゼボまで小道風に並べました。今後は仕事の合間に少しずつレンガワークを進め、庭全面(花壇を除く)をレンガに変えていくつもりです。

小道の縁の部分は、ラフに見えるようあえてジグザグに配置して。目地に流し込むセメントの量も少なめにし、レンガのフォルムを強調させている
レンガの並べ方を試案中。最終的にはカジュアルに見える横並べを採用することに
【Before】2年前の様子。バスストップに続く芝生は踏まれて芝が剥げ、バークチップを敷いていた
【After】現在、バスストップ前には赤茶色のレンガが敷かれ、かわいらしい雰囲気に。ミルク缶や車輪などの雑貨も飾ったことで、カントリーサイドの世界観がより一層際立つようになった
会社勤めのかたわら理想のナチュラルガーデンを目指し、日々庭仕事に勤しむ大隅悠史さん。最近は、子どもたちもお手伝いをするのが日課に。庭は家族のコミュニケーションの場にもなっている。 インスタグラム「@gardener_yushi」もチェック!

この記事は、『ガーデン&ガーデン』76号に掲載された記事を再構成したものです。

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