親子でガーデニング日和【その2】
ガーデナー・大隅悠史さんと家族がコツコツと造り上げた庭には、自分らしい空間にするためのヒントが満載。DIYアイデアや植栽の手入れ、庭時間の過ごし方などを紹介します。
わが家の庭にミニ菜園が仲間入り
今春は子どもと過ごす時間が増えたので菜園に挑戦しました。「コンテナから自分たちで作っちゃおう!」という話になり、弟の遥生が手入れしやすいよう高低差をつけた2段式のプランターを手づくり。中玉トマトやナス、キュウリ、イチゴに加え、コンパニオンプランツ(※)のマリーゴールドも植えました。収穫を待つ間のワクワク感って楽しいものですね。 ※コンパニオンプランツ:一緒に植えると良い影響を与え合う植物のこと。
目隠しフェンスを彩ってみずみずしい庭空間に
ウッドフェンスを作ったのは、もともとは目隠しが目的でした。敷地の一部が道路に面していたり、隣家の景色が目に入ったりするので背景を整えたかったのです。でも、ウッドフェンスができたことで植物が映えるようになりました。今では季節ごとに花を入れ替えた大小の寄せ植え鉢を随所に飾り、引いて見た時に全体が調和するよう心がけています。
この記事は、『ガーデン&ガーデン』74号に掲載された記事を再構成したものです。
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