【その4】ログの端材も生かせる!? ガーデンワゴンを作ろう 建築時に余った木材があれば、ぜひ取っておいて有効活用したい。簡単な構造のガーデンワゴンのDIYなら短時間ででき、カラーリングで個性を表現するのもおすすめだ。今回は、最後の組み立ての工程を紹介しよう。 取材協力/和信ペイント(株)、アペント(株) 前回はこちら STEP3 組み立てる ビス打ちの前に位置決め。板を挟むと間隔が揃えやすい 箱の前後となる面から作成し、角材にビスで2カ所ずつ板を固定。ビスは角材の太さに合わせて50mmと40mmを使い分け。ビスを打つ際、最初に下穴をあけておくと木材が割れにくい 前後の面に合わせて側面の板をとめていく。先に作った面とビスを打つ場所が重ならないように位置を調整 16mmのビスでキャスターを固定する ビス打ちの前に位置決め。取っ手(部材D)の端がすき間にかからないようにする 取っ手の位置を決め、40mmのビスで3カ所を固定。内側からとめるのが難しい場合は外側からでもOK ハンドルの抜け防止とアクセントを兼ねて穴にひもを通し、結び目を作ってカットすると完成 完成! この作例の使用カラーは「オールドピンク」と「デニムブルー」 DIY を楽しむための「ウッドアトリエ」シリーズ、エクステリアカラー 今回使用したのは、和信ペイントの「エクステリアカラー」。マット感があり、多彩なカラーバリエーションが魅力のDIY用の塗料で、木目がきれいに浮かび上がる。エクステリアカラーは屋外用で、防虫・防腐・防カビ・防蟻・撥水の5つの効果で作品を守り、ガーデングッズなどの木工作品に最適。全12色(90mL/180mL)。 ガーデン木工にぴったりの塗料を見る 取材・文/魁生佳余子 関連キーワード # DIY