【ガーデン木工】フラワーBOXスタンドを作ろう【その3】

鉢植えや雑貨を飾るスタンドがあれば、高低差を生かした立体的な演出が可能に。DIY好きなベテランガーデナーの野々山さんに、素敵な木工作品の作り方を教えてもらった。ぜひチャレンジしてみてほしい。

取材協力/和信ペイント

塗装のセンスアップテクニック

ウエスを使ったアンティーク塗装

下地の塗料が乾ききらないうちに、ウエスに別の色の塗料(今回はホワイトを使用)を含ませ、端材などにこすってカスカスの状態にしてから、板の角から中央に向かって軽くすり込んでいく。「使っていくとどこが劣化するか」を想像しながら作業するのがコツだ

ステンシルでさらにセンスアップ

ステンシルを施す部分は、塗料の弾きが出るためあらかじめサンドペーパーでこすっておく。マスキングテープを使い、板にステンシルの型を固定

目の細かいスポンジに塗料を含ませたら、端材などをこすってカスカスの状態にする

型の上からスポンジで軽くポンポンたたいて色を載せていく。左右にブレず上下方向に動かすことで、にじみをふせぐことができる

型をはずして完成。ちなみに野々山さんオリジナルの型は、「O」の字の真ん中をマスキングテープで覆う仕様になっている

ハケは水洗いで再利用できる

水性塗料を使用したあとのハケは、まずウエスなどで余分な塗料をなるべくふき取る

その後、水洗いすればきれいになり、再び使用できる

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