高原のロケーションを生かす広いウッドデッキと大開口

「ふだんの生活空間とは違う、100％木の家を造りたい」というオーナーの意向を反映した別荘のログハウス。リビングの両側に浴室とキッチンを配し、それらの前面に広いウッドデッキを設けて、建物の中と外が絶妙につながった空間を実現。暮らしのさまざまなシーンで、大きな窓から自然の眺めを満喫できるようにした。

①【キッチン】 コンパクトなI 型キッチンを壁づけにして空間を有効利用。シンクの正面にも窓があり、すがすがしい気持ちで作業できる

②【浴室】 壁一面を全面ガラス窓にした、とても開放的な浴室。湯上りにそのままウッドデッキに出て涼むことができる

③【ウッドテッキ】 ウッドデッキからは高原らしい眺望を楽しめる。木々の梢ごしに山並みをのぞむ雄大な眺めは、気分をリフレッシュするのに最適

④【リビング】 掃き出し窓と妻壁のFIX 窓で、ほぼ壁一面が開口部に。眺望と採光は抜群で、リビングで過ごす時間を心豊かにしてくれる

⑤【ロフト】 ロフトはひとつながりの大きなオープンスペース。お孫さんの遊び場として活用している

【外観】 ゆるやかな傾斜地という立地を生かして庭を造成。庭に面してウッドデッキと大きな窓を設け、景色を楽しめるようにした

【DATA】

延床面積／26.59坪（87.93㎡） 総工費／――万円 構法／マシンカット 用途／別荘 階数／ロフト ロケーション／高原