信州フォトダイアリー【三寒四温】

「三寒四温」。本来は中国や朝鮮半島など 冬の気候を表す言葉のようですが 日本では、早春に使われることが多いですね。 春を待つ信州のこの時期もまさに三寒四温。 少しずつ、春らしい日が増えてきました。

写真、文/Lavender

朝の雪景色

朝方まで降っていた雪が嘘のように晴れました。 気温は低いものの、穏やかな撮影日和。 2931mの山頂は風が強かったようで、 雪が舞い上がる様子が見えました。

小さな雲

カメラをのぞいている時には気づかなかった 枝の先に写った星型のような、人の形のような小さな雲。 後から見つかるちょっとした発見も自然の楽しみですね。

キラキラの清流

暖かい日が続き、川や湖の氷雪も解けてきました。 中央アルプスから流れこむ清流は、 さすがにまだ冷たいですが、 キラキラの水面と心地よい水の音に のんびりリラックス。

一番のりの開花

毎年、スイセンが見事に咲く土手なのですが 他の場所は、まだ芽が出たばかり。 幅1m程度のこの場所だけ咲いていて 『春ですよ〜!』と教えてくれているようでした。 黄色や白の水仙が一面に咲き広がるのは、3月下旬から4月。 もうすぐです。

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