信州フォトダイアリー【田園風景】

田植えの季節になり、水田がキラキラし始めました。 田んぼに水が張られるやいなや、カエルの大合唱がスタート。 今回は、のどかな田園風景を集めてみました。

写真、文/Lavender

水田のリフレクション

風のない穏やかなお昼時、水田にはリフレクション! 新緑の濃淡が、モコモコの絨毯のように見えませんか。 遠くではカッコウが鳴き始め、 初夏らしくなってきました。

先人の知恵「雪形」

春になると、農作業の時期を知らせる雪形(ゆきがた)が姿を現わします。 雪が解け始め、山に見られる残雪模様のことなのですが 恥ずかしながら、信州に来るまで雪形という言葉を知りませんでした。 遠い昔から、毎年毎年同じ形に見えることにびっくりです。 そして、先人の知恵ですね。

きれいなストライプ

お行儀よく整列した苗。 この風景の脇を車で通ると、 ストライプの柄が次々流れていくようで、不思議な感覚になります。 昔は1本1本、人の手で植えていたと思うと頭が下がります。

ハクセキレイ、睨む?

長い尾っぽを上下にフリフリしながら畦道を歩く 愛らしいハクセキレイ。 農耕地や河川などの水辺を中心に、 駐車場などでも見かける20センチくらいの留鳥です。 睨まれました…しかも仁王立ちで(笑)。

田植えを待つ

日がずいぶん延びましたね。 今年はGWあけから気温の低い日が多かったのですが 夕方時々ウォーキングをしながら写真を撮っています。 水が張られ、田植えを待つ様は湖のようでした。

水田と夕暮れ空

中央アルプスに日が沈み 水田に夕焼け空が写り込む景色は、この時期ならでは。 BGMは、もちろんケロケロケロケロ。 風景は少し寂しげですが、実は賑やかです。

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