【その1】ガーデン看板&ガーデンピックを作ろう

庭に人を招くなら、ウエルカムの気持ちをあらわすアイテムがあるとうれしいもの。簡単な構造で作りやすいガーデン看板とガーデンビックの作り方をご紹介。カラーリンクで個性を発揮するのも楽しいだろう。

取材協力/和信ペイント

ガーデン来訪者を手作りの看板でお出迎え

ガーデン看板の塗装に使用したカラーは「ダークブラウン」と「オリーブグリーン」

手作りした庭でオープンガーデンを始めた大隅さん。わざわざ訪れてくれたゲストをお出迎えするため、ガーデン看板を作ることに。作品のデザインを和信ペイントの阿部さんにお願いし、併せて子どもたちに塗装のレクチャーもしてもらうことになった。

裏面の塗装に使用したカラーは「デニムブルー」

今回の作例では、必要な木材のカットはすべてホームセンターに依頼。手間なく正確に切り出すことができた。塗料の色は、もちろん大隅さんがセレクト。「最近、アンティークっぽい雰囲気に魅力を感じているので、渋めの色を選びました」と大隅さん。実際に塗ってみると、発色と仕上がりの質感のすばらしさに感動したそう。余った木材でガーデンピックも作り、ご自慢のガーデンをさらに充実させることができた。

【item01】ガーデン看板

庭の入口などに置くと目を引くガーデン看板。裏面には「OPEN GARDEN WELCOME」、裏面には「SEE YOU」の文字をあしらってみた。

展開図

部材表(ガーデン看板本体)

■上記以外に必要な資材 ビス(長さ20㎜ 、60㎜ )、木工用接着剤、和信ペイント「エクステリアカラー」(ダークブラウン、オリーブグリーン、デニムブルー各180mL)

木取り図

必要な道具

このほか、サシガネ、金ヅチ、ゴムハンマーが必要。また、作業台、塗料の養生用のビニールシートまたは新聞紙、ウエス、手袋(塗装用)、ネコよけがあるとベター。

チャレンジする人 大隅さん親子

今回のガーデン看板とガーデンビックの設計を担当。蝶番を使うことで、使わないときはコンパクトにたためる実用的な構造を考えてくれた。DIY が得意でプライベートでも自宅に工房を自作するほどの腕前の持ち主。

教えてくれた人 和信ペイント 阿部大介さん

今回のガーデン看板とガーデンビックの設計を担当。蝶番を使うことで、使わないときはコンパクトにたためる実用的な構造を考えてくれた。DIY が得意でプライベートでも自宅に工房を自作するほどの腕前の持ち主。

取材・構成・文/編集部、写真/関根おさむ、イラスト/内藤しなこ

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