親子でガーデニング日和【その8】

ガーデナー・大隅悠史さんと家族がコツコツと造り上げた庭には、自分らしい空間にするためのヒントが満載。DIYアイデアや植栽の手入れ、庭時間の過ごし方などを紹介します。

デッキにパーゴラを取りつけガーデンリビングスペースに!

晴れた日は、格好の憩いのスペースに。庭仕事の合間に、または、友達や庭仲間が来たときにくつろげる場所が完成!

ツルバラを増やすため、リビング前のデッキスペースに木製のパーゴラを作りました。庭の新たなフォーカルポイントになるように、屋根にはデザイン的にカットした木材を採用。板壁には飾り棚を設け、鉢ものや雑貨を飾りました。デッキの両側は板壁だけだと圧迫感が出るので、片方の壁には小窓をDIY。さらに、庭側にもミニパーゴラを作り、小部屋風の空間を設けました。子どもたちにも好評です。

テーブル代わりにミシン台を置き、季節の鉢植えやプレート、小物などで彩った空間はフォトスポットにも最適
窓つきだからおしゃべりできる
小窓からは庭の入口が見えるので、誰が来たのかもチェックすることができて好都合。窓から見える庭風景も素敵
奥側から庭を眺めた風景。リビング前のデッキスペースは、以前は植木鉢を並べるだけで活用されていなかった
会社勤めのかたわら理想のナチュラルガーデンを目指し、日々庭仕事に勤しむ大隅悠史さん。最近は、子どもたちもお手伝いをするのが日課に。庭は家族のコミュニケーションの場にもなっている。 インスタグラム「@gardener_yushi」もチェック!

この記事は、『ガーデン&ガーデン』76号に掲載された記事を再構成したものです。

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