教えて! ペレットストーブのこと②

ペレットストーブは火力が高くあたたかいのはもちろん、操作が簡単で環境にもやさしいという実に優秀な暖房器具。ログハウスの暖房としても要注目だ。東京ペレットの川尻さんに、ペレットストーブにまつわる情報を教えてもらった。

取材協力/(有)東京ペレット

Q. ペレットストーブは煙突がいらないって本当?

A. 「なくても機能しますが煙突設置を推奨しています」

煙突は排気ガスを屋根より上に放出することができる(写真はイメージ)

「ペレットストーブはファンで強制排気を行うので、壁に排気筒をつければ煙突がなくても機能します。しかし、人体に有害な排気ガスを屋根より下の生活空間に出すのは好ましくありません。実際、ペレットストーブの普及が進んでいるフランス、イタリア、ドイツなどでは煙突設置が義務づけられています。ですから弊社でも基本的に煙突を設けて、屋根より上に排気するようにしています」

Q. 木質ペレットとは?

A. 「粉砕した木材を圧縮して固めたものです」

木質ペレットの直径は約6mm、長さは10~25mm とメーカーによって異なる

「木粉を圧縮成形したもので、基本的には木材100%。どれも同じに見えるかもしれませんが、実は品質にバラツキがあるので、輸入品であればENplusR ®認証、国内産なら日本の業界団体のJPA 認証を取得している製品がおすすめです。また、昨年JAS 規格が制定されましたので、今後は品質が安定した製品が普及しやすくなると期待しています」

木質ペレットは環境にやさしい燃料

上の図はカーボンニュートラルのイメージ。木質ペレットの原料は、間伐材や製材工場から出る端材などの木質資源。燃焼時にCO2 を放出するが、その量は木が大気中から吸収した分だけなので、大気中のCO2 量が増えることはない。

取材・文/原 太一、イラスト/内藤しなこ

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