教えて! ペレットストーブのこと①
ペレットストーブは火力が高くあたたかいのはもちろん、操作が簡単で環境にもやさしいという実に優秀な暖房器具。ログハウスの暖房としても要注目だ。東京ペレットの川尻さんに、ペレットストーブにまつわる情報を教えてもらった。
取材協力/(有)東京ペレット
Q.ペレットストーブってどんなストーブ?
A.「木質ペレットという燃料を使う、エコで健康的なストーブです」
「文字通り、木質ペレットを燃料とするストーブのことで、ガスストーブや灯油ストーブでは得られない心地良いあたたかさが得られます。そして、火室の窓から見える炎が心も癒してくれます。また、炎が楽しめるにもかかわらず、燃料の確保や操作が簡単だというのも魅力です」と川尻さん。
ペレットストーブは、燃料タンクに木質ペレットを入れておけば、自動でペレットを火室に供給し温度も管理してくれるので操作が簡単。薪ストーブのように薪集めや薪割りをする必要もないし、薪を置いておくスペースも必要ない。「薪ストーブはいろいろと手間がかかりそうで心配」という人にはぴったりではないだろうか。 しかも、乾燥した木質ペレットを燃やすので燃焼効率が極めて高く80% を超える機種も多いうえ、燃焼に使用した空気は屋外に排気されるので室内の空気が汚れることもない。健康的で、なおかつ機能に優れる暖房器具なのだ。
Q.ペレットストーブってどれくらいあたたかいの?
A.「主暖房として使える暖房能力を備えています」

「弊社で取り扱っているパラゼッティというメーカーのスタンダードなモデルで最高出力は8.2kW、つまり8200Wです。一方、例えばオイルヒーターなら強で1200W 程度なので、ほぼ7台分になりますよね。オイルヒーターが7台並んでいるのをイメージしていただければ、そのあたたかさが伝わるのではないでしょうか」 実際、これまでのケースではペレットストーブを主暖房として使っている家庭がほとんどだそう。暖房としての熱量は十二分といえそうだ。

教えてくれたのは

(有)東京ペレット 川尻哲也さん 2003年より東京・西多摩地域でペレットストーブの販売・施工・メンテナンスなどを行っている㈲東京ペレットに、創立と同時に入社。以後、環境にやさしいペレットストーブの普及や森林再生事業に取り組んでいる。
取材・文/原 太一
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