信州フォトダイアリー【冬の朝】

昨年末から、しばらく穏やかな快晴が続いた1月。 日の出も比較的遅い季節なので 少しだけ早起きをして、いつもと違う景色を撮りに行ってきました。

写真、文/Lavender

中央アルプスの朝

中央アルプスが見渡せる丘からの景色。 タイミングよく、沈む月も撮ることができました。 月が見えなくなると、街が徐々に明るくなり なんだか月と太陽が申し合わせて 役目を交代したかのようでした。

曙色

日の出前、雲がきれいなオレンジ色になり、 木の幹や枝のシルエットがくっきり。 この曙の空のような色は、日本の伝統色にもあり 曙色(あけぼのいろ)、東雲色(しののめいろ)と呼ばれているそうです。

朝焼け

ここは、南アルプスがよく見える橋の上。 時より吹く風が冷たかったのですが、 空や山だけでなく、川の色も 少しずつ微妙に変わっていきます。 ちょっと得した気分になりました。

冬のススキ

湖の周りを歩いていたら 朝日でキラキラしているススキを見つけました。 春になると、枯れた茎の間から新芽を出すようですが、 もう少し先ですね。

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