信州フォトダイアリー【雨上がり】

7月は各地で猛暑・酷暑だったようですが ここ南信州は曇りや雨の日が多く、気温もやや低め。 時には真夏日もありましたが、 早かった梅雨明けを惜しんでいるかのような そんな日が続きました。

写真、文/Lavender

蜘蛛の巣アート

普段は、何かと嫌われモノの蜘蛛の巣ですが、 雨上がりの蜘蛛の巣アートにびっくり。 昔の人たちは、「蜘蛛は親しい人の来訪を告げる」と言い 縁起が良いとされていたそうです。 朝、蜘蛛を見ると、その日は幸運が訪れるのだとか。

松葉と雫の線香花火?

たまには雨の写真もいいかも…と思い 近くの高原に行ってみました。 暑い日が続いた後のシトシト雨に、 木々も大地も潤って、夏もひと休み。少しホッとしますね。 細い松の葉先の雫がちょっと線香花火みたい?

湖面のリフレクション

午前中の雨が嘘のように静かな湖面。 雲は多いものの、久しぶりの青空です。 この湖は、中央アルプスからの伏流水で農作物用。 田植えの頃、まだ水温が低い清流は、 一度ここで温めてから使うのだそうです。

夕立後の空とヒグラシ

ザーッと降った雨がやんだと思ったら、 きれいな夕焼け空と面白い雲が現れました。 遠くでは「カナカナカナカナ…」。ヒグラシ。 夕方や曇った日、少し暗くなって気温が下がると鳴き始めるみたいですね。

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