信州フォトダイアリー【春の息吹】

今年は早々と桜が散ってしまい、少し寂しく感じる初春でしたが、 木々の芽吹きで山が一気に明るくなり、眩しい季節になりました。

写真、文/Lavender

新緑の始まり

山頂付近には、まだ雪が残っていますが 麓では、柔らかな新緑が芽吹いてきました。 この辺りの標高は約850m。 おかげで風は爽やかですが日差しがすでに強く、木陰を探してしまいます。

植物の生命力

木々に近づくと、まだ小さく淡い新芽があちこちで誕生しています。 右下の写真のように、手すりの隙間から頑張って顔を覗かせているもみじも! たくましさに元気をもらえますね。

雪解け水とマイナスイオン

新緑のアーチの中を流れる、中央アルプスの雪解け水。 水量が多くパワフルな清流は、 マイナスイオンが期待できそうです。

菜の花畑

里山では、あちこちで菜の花がゆらゆら。 地中海沿岸が原産の菜の花は、奈良時代から日本にあるそうですよ。 当時の人たちは、どんな想いで見ていたのでしょう…ね。

この菜の花畑、数日後には刈ってしまい、田植えの準備が始まるそうです。 聴こえてくるのは「ホー ホケキョ♪」 春ですね。

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