信州フォトダイアリー【紅葉が山からおりてきました】

高原のもみじが見頃になりました。 地元では、「紅葉が山からおりてきたね」とよく言います。 一般的な表現なのかもしれませんが、私は信州に来て初めて聞きました。 山頂付近の紅葉が始まってから、中腹、麓へと約2ヶ月かけて ゆっくりゆっくり色づき広かっていく様は 「山からおりてきた」という表現がぴったりです。

写真、文/Lavender

快晴の朝

雲ひとつない秋晴れの朝。 この辺りの山は、黄色やオレンジに色づく木々が多く、 穏やかで優しい秋が楽しめます。

お日さまでキラキラ

薄い葉っぱのもみじは、お日さまの光を通してキラキラ。 晴れた日は、キレイさが倍増します。 お日さまの偉大さを感じますね。

川辺のもみじたち

散歩が楽しくなる川辺を彩るもみじたち。 今年は、紅葉の当たり年のように感じます。 もみじがキレイに色づくには、朝晩の寒暖差が大きいこと、日当たりが良いこと、 そして適度な湿度があること、なのだそうです。 今秋は、日中暖かい日が多いので、寒暖差が大きいのかもしれませんね。

もみじのグラデーション

真っ赤に色づいたもみじ、 オレンジと黄色のグラデーションがきれいなもみじもあれば、 まだまだ青い葉っぱもあります。 品種の違いなのでしょうか、日当たりの違いなのでしょうか。 自然の微妙な彩りは、ずっと見ていられます。

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