世界のログハウス [アメリ] ヘニー邸
海外のログハウスには、ひと目見てハッとするような美しさやアイデアに富んだものが多い。法規制やコスト面で取り入れることが難しい場合もあるが、ログハウス好きなら意匠やコーディネートに刺激をもらえるはず。そんな秀逸なログハウスを紹介しよう。 ※この記事は、書籍『世界のログハウス』の記事を再構成したものです。

典型的なファミリー永住タイプのログハウス。1階に広いLDKと主寝室を取り、2階には子供部屋ふたつとプライベートルームを作った。プライベートルームは、将来子供が増えた時にも困らないようにと考えてのプランだ。プランニングをする際、1階は間仕切りを極力排除して、出来るだけ広々とした空間を心掛けた。家族でひとつの所に集まるには、出来るだけ開放的な方がいいと考えたからだ。

丸太は6×8inにカットされたシーダー。外壁が丸く、室内が平面のDカットログを使用。ノッチは丸太の各段を相互にぶつけるタイプのバット&パス工法。妻壁にも丸太を積み重ねて、古き良き時代の趣を出している。インテリアには適当に白い塗壁の部分を設けて、広がりが感じられる工夫をした。平面の木壁と塗壁壁のコンビネーションで、家の中に入ると、一般住宅と変わらない落ち着きが感じられる。オーナーは色には敏感な人で、部屋ごとに統一テーマ色を設けている。写真にはないが、例えば女の子の部屋はピンク系、男の子の部屋はブルー系にして統一を図っている。また、玄関などのドア周りや窓周りに灰青色のトリミングをして変化を出している。





関連キーワード
